フジテレビ

フジテレビは、国内では最大規模を誇る民放テレビ局です。ニュース番組やスポーツ番組、ドラマやアニメなど様々な分野で、幅広い年齢層の視聴者から支持されています。
しかしフジテレビが人気や知名度を高めていったのは、1980年代になってからです。設立は1957年なのですが、それから30年近くは、視聴率に伸び悩んでいました。
当時のフジテレビは、「母と子のフジテレビ」をキャッチフレーズに、主に子供向けのアニメ番組や特撮番組に力を入れていました。
しかし1980年代になってからそれを一新し、新たなキャッチフレーズ「楽しくなければテレビじゃない」を打ち出しました。そしてバラエティ番組を中心とした、子供だけでなく大人も楽しめるユーモラスな番組を多数放送するようになったのです。
人気のお笑い芸人を積極的に起用したため、その中の多くの番組が成功し、高視聴率を得ました。さらにアイドルグループが繰り広げるバラエティ番組やトレンディドラマにも力を入れ始めたため、女性からも強く支持されるようになりました。その結果フジテレビは、年間の平均視聴率のトップを何度も獲得するほどの人気のテレビ局となったのです。
現在は、他の民放テレビ局が力を伸ばしてきていること、そして人気番組が次々に終了となったことから、年間平均視聴率は下がり気味です。そのためフジテレビは、「再起動」をテーマに、得意分野のバラエティを中心とした番組編成を進めています。