世界地図

世界地図と言えば地球上の地形を地図にしたものですが、その内容は地域や時代によって様々な形になっています。
例えば現代で言えば、自分たちの暮らしている地域が中心に来るようになっており、世界地図そのものや大陸ごとの形は変わらなくても地域によって微妙な見え方の違いがあります。
また、領土問題や国際問題等の政治的理由によって、自国の領土や他国の領土がどの国に所属しているかの表記が違っていたり、作られる場所によってその内容にはそれぞれの差異があります。
今よりも昔にさかのぼって見てみると、当時の世界地図は行動可能な範囲に限定される内容が描かれているものが多く存在しています。
そのため、地形そのものが不正確な場合も多くあり、あるはずの場所が存在しない場合や、宗教や伝承に基づく架空の場所が存在するものもあります。
しばらくは宗教的な価値観等によって正確さとは程遠い世界地図が多くありましたが、技術の発達により行動範囲が広がることによって、徐々に正確な地図になっていきます。
特に大航海時代の始まりによって新たな大陸が発見されることで、地図の範囲も大きく広がっていき、メルカトル図法によって正確な角度を求められることにより現在のような形に近づきます。